商務部、財政部、国務院貧困扶助弁公室、共青団中央はこのほど、「対外労務貧困扶助の一層の強化に関する取り組み方案」の通知を印刷、配布した。通知は対外労務貧困扶助活動の強化に力を入れることを明確にし、そして相応の仕事方案を制定した。
第13期全国人民代表大会第1回会議プレスセンターは3月11日10時、メチアセンター多目的ホールで記者会見を行い、鐘山商務部部長、王受文副部長兼国際貿易交渉副代表、銭克明副部長を招き、「全面開放の新枠組みの形成によるビジネス事業の質の高い発展の推進」に関する問題について国内外の記者の質問に答えた。鐘山部長は、「的確な貧困扶助は党の第19回党大会で確定された3大難関攻略戦の1つであり、ビジネス活動は都市と農村を貫通し、内外を連結し、貧困脱却の難関攻略に大いに役立つ」と述べた。ここ数年来、私たちは多くの仕事をして、積極的な効果も得て、一定の経験を蓄積して、1本のビジネス貧困扶助の新しい道を探求しました。対外労務貧困扶助は商務部の五大貧困扶助の手がかりの一つであり、鐘山部長は「対外投資協力企業が農村、特に貧困地区に派遣労務者を募集することを奨励する。現在の派遣労務者の収入は、毎年1人当たり平均6万元前後である。もし私たちが5万人を手配すれば、30億元の収入をもたらすことができ、これは農民にとっても非常に重要である」と指摘した。
「対外労務貧困扶助の一層の強化に関する作業方案」の通知全文は以下の通り：
蘇中江の「出発計画」が貧困扶助の難関攻略を後押し
2013年9月、中国貧困扶助開発協会と蘇中江が協力して出発計画をスタートさせたのは、対外労務協力が沿海地域に先に出て行くことに大きな利益をもたらしているのを見て、「1年は土、2年は洋、3年は家に帰ってビルを建て、4年は工場を投資する」というのは出国労務者の真実の描写であり、従業員に確実な利益をもたらすと同時に、より多く現地経済に発展をもたらしたからだ。中西部地区の農業生産性が低下し、農民が農業に頼って収入を増やすのは難しく、労働力訓練の移転は依然として貧困家庭の貧困脱却を促進する最も重要な手段であり、交通が遮蔽され、情報が滞っているため、対外労務業務は中西部の多くの地域ではまだ空白である。国家の新しい貧困基準3036元に基づいて計算すると、我が国の貧困人口はまだ7500万人あり、これらの貧困人口は主に中西部地区に集中しているが、東部沿海地区の多くの家庭は出稼ぎ労働で金持ちになったため、蘇中江は中西部に向かった。
貧困扶助の道は順風満帆ではなく、蘇中江はプロジェクトの開始当初、中西部地域の調査・探索に深く入り、貴州、雲南、重慶、四川、陝西、甘粛、河南、山西などの省の100以上の県を歩いて、「出発計画」の実施方法を模索した。プロジェクトの展開から1年近く経った2014年8月、貴州省綏陽県は初めて蘇中江と「旅立ち計画」協力協定を締結し、蘇中江がついに中西部地域での「旅立ち計画」の展開に適した道を模索したことを示し、それ以来、蘇中江が中西部地域でこつこつと働き、ますます多くの地域が旅立ち計画に加わった。
現在、「出発計画」で育成されている学生は3000人以上、江蘇省の実訓、実習に移った学生は600人以上、派遣出国は200人近くに達し、その多くは貧困県から来ている。満期になって帰国した旅立ちの学生は、東部地区に残って高級技術者をしたり、通訳などのホワイトカラーの仕事に転職したり、故郷に帰って自分で起業したり、再び日本に留学したり…、人生の大舞台で華やかな青春を披露しています。
蘇中江の「出発計画」プロジェクトが展開された5年目に、商務部、財政部、国務院貧困扶助弁公室、共青団中央は「対外労務貧困扶助の一層の強化に向けた取り組み方案」の通知を印刷、配布した。これは蘇中江の「出発計画」対外労務貧困扶助プロジェクトへの大きな精神的奨励と政策的支持であり、蘇中江は対外労務貧困扶助の道を歩くほど遠くなり、歩くほど広くなる。
対外労務による貧困扶助は、蘇中江が先頭を走っている。
